「大人の恋愛ストーリー大賞」に応募するための作品を書き上げました。
締め切りは来週の月曜日(9/1)なので、なんとか間に合った、という感じです。
「テーマは大人の恋愛」「携帯電話(小道具)」「1000文字以内」という条件での募集だったのですが、1000文字以内というのは、今まで「ショートショート大賞」や「千字一話ストリート」にずっと投稿していたのでまったく問題がなく、むしろ得意分野でした。
小道具として登場させる携帯についても、今は亡きVodafoneの「yubio」用の作品を書いていたときに、携帯をテーマにした作品を書いていましたし、小道具として見れば、携帯は扱いやすい道具なので、こちらも問題ありません。
一番ネックだったのが「大人の恋愛」というテーマで、黄昏流星群は連載開始から欠かさず読んでいますが、自分で書くとなると、何をもって「大人の恋愛」とするのかわからず悩んでしまいました。
最初は、結婚して20年くらいになる夫婦が、結婚記念日に美術館でデートをすることになり、そこで妻が行方不明になって、夫があわてて探すという内容を考えていました。
携帯に電話をしても出ないので、不安になって美術館の中を探し回る夫。
最後には見つかるのですが、実はこの夫婦、毎年結婚記念日には
、愛を確かめるために、妻が夫を困らせるという、しきたり(?)があったのだった…というオチで終わるのですが、それだといくつかの問題点があったので、ボツにしました。
問題点というのは、まず、携帯に相手が出ない(携帯に対するマイナスイメージになるおそれがある)というのと、毎年そんなことをしているのなら、夫がそんなに慌てるのはおかしい、ということで、やめました。
それからしばらく何もしていなかったのですが、締め切りがせまってきて、どうしようと思い悩んでいたとき、「大人の恋愛」という、自分には合わないテーマにこだわらないで、自分の得意な分野で勝負しなさい、という天の声が聞こえました。
そこで、自分の得意分野ってなんだろう? と考えて、たどりついたのが「天使と女神」でした。
それだったら、私は詳しいし、好きなので、うまく取り入れたら、自分らしい作品になるんじゃないかと思った時、作品のイメージがひらめきました。
作品の内容については書けませんが、これなら大賞狙えるのでは? と思えるくらい、いい感じに仕上がりました。
実際に書いてみたら、大賞とれるかどうか自信がなくなりましたが(苦笑)、女神様が味方してくれている作品なので、きっと大丈夫だと思います。
結果発表は10月ですが、そのときはきっと大賞を受賞した喜びを、日記に書いている…はずです(たぶん)。
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優しい響き…
テーマの響きが素敵ですね私も天使と女神は好きです包まれるような優しさを、何となく感じました
ありがとうございます
天使と女神について具体的に書いたわけでないのに、感じるものがあったということは、きっとレイチェルさんも天使や女神に愛されているのだと思います。