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ここ今日は休みだったので、少し息抜きをしよう…と思って、ずっとほったらかしになっていたこのゲームを始めたら、止まらなくなってしまいました
このゲームは、核戦争によって荒廃してしまった近未来のアメリカを舞台にしたゲームで「北斗の拳」や「マッドマックス」のような世界で冒険するゲームと言えばわかりやすいかもしれません。
発売は去年だったのですが、発売された時に、チュートリアルの部分をプレイして、そのあまりにもダークな世界についていけず、ずっと放置してあったんです。
なにせ、核戦争の後なので、建物はほとんど崩れ落ちでがれきの山になっていて、植物も生えておらず、水や食料の多くは放射能に汚染されていて、普通に食事をするだけで体に異常をきたすようになってしまうのですから、楽しくプレイできるわけがありません。
歩き回れば、モヒカンでボディアーマーを装着した、それこそ北斗の拳のやられキャラみたいな連中に襲われるし、放射能で怪物化してしまった人間がものすごいスピードで走ってくるわで、ひどい目にあいっぱなしです。
このゲームのどこが面白いのかというと…核戦争でメチャクチャにはなっても、人類はしぶとく生き残っていて、みんなで寄り集まって生きている…悪い連中も多いけど、いい人もいる…そういった、「希望」を感じさせる部分が、私を魅了してやまないのだと思います。
こういうゲームをプレイしていると、戦争賛美と誤解されたりすることもありますが、核戦争が起きるとこうなってしまうんだよ、という「悪い未来」を仮想体験することで、今の自分がいかに平和な世界に暮らしているかということが実感できるので、むしろ逆だと思います。
決して万人にはおすすめできませんが、機会があればプレイしてみてほしいゲームだと思います。
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