今朝写真を撮りに行ってきました。
以前、カメラ雑誌で、誰だか忘れましたが(苦笑)、写真を撮る上で心がけているのが、「自分だけの風景を見つけること」といったようなことを言っているカメラマンがいて、その言葉がすごく印象的で、私もそれを心がけようと思いました。
それで今日、何枚か撮ってきたのですが、最初は何かこう、漫然と撮影しているだけだったので、これではいけないと思い、場所を変えようと思って車で移動している時、ある場面でひらめきました。
「はじめにタイトルありき」
撮った写真にタイトルをつけるのではなく、自分が見て、パッとひらめいた言葉を表す場面を、写真におさめる、というのが自分らしくていいんじゃないかと思ったんです。
それがこの写真です。
タイトルは「かさじぞう」
この場面を見た瞬間、「かさじそうに似ている」と思ったのがきっかけです。
似ているわけではないのですが、そういう発想が面白いかなと感じました。
そうやって、風景にタイトルをつける→それを撮影する、という一連の行動を、私なりの「自分だけの風景」とすることにしました。
そういう発想で、何枚か気に入った写真も撮れましたが、それは「今日の一枚」で発表していこうと思います。